古録展 骨董品 買取・販売 東京 埼玉

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帳場箪笥・・商家や旅館で帳付けや勘定をする場所とある。
平たく言うと事務所の仕事で使う整理棚ていうことになるが、今の事務所の概念よりお客様寄りの、、ショールームと接客スペースの境界線に設置する仕事用具の収納と言えばいいだろうか。
江戸時代～明治時代が最盛期で今でも形は変わっていても存在はする。
仕事用具は、当時で言うと「筆」「硯」「金庫」「書類」など形の違う そして大きさもまちまちなモノを仕舞うにあたり、引き出しも大小様々。
さらにお金の一時保管もするため、隠しスペースが存在するものが多い。
また お客様から見える場所に設置するため、お店の「顔」となりえるので、豪華な作りが多い。
前面の材も高級材を使用していて、欅、檜。桐などが使われる。

現代になると、その風貌や多様な収納スペースから、ご家庭でも便利に使え、
ディスプレィとしてかっこいいため、時代箪笥の中では人気がある。

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